平成29年度がスタートしました

昨日、新規採用職員への辞令交付式において、私の思いを伝えました(趣旨は以下の通り)。

「竹は節があるからどんな風雨にも負けず、しなやかに立っていることができる。人も節目ごとに成長していくもの。今日という節目を大切に、昨日までとは違う新たな自分としてスターを切ろう」

「市役所は、市民のお役に立つ所と書く。市役所は、最大のサービス産業である」

「進化論を唱えたダーウィンの言葉に『強いもの、賢いものが生き残ったのではない。変化したものが生き残ったのだ』とある。人口減少社会において都市間競争が激化する中、昨日と同じことをやればよいという発想こそが最大のリスクである」

「目指す都市像は生涯青春都市。青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ」

「気持ちの上では皆さんに負けないつもりだが、豊かな想像力、柔軟な発想、何よりもこれからの人生の長さと可能性は、皆さんには到底敵わない。これからの50年は皆さんの時代だ、市役所に新風を吹き込んで欲しい」

新たに市職員として仲間入りした108名に、少しでも私の思いが伝わり、1日も早く一人前の職員に成長することを願うばかりです。

富士市長 小長井義正

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